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2006年 08月 25日
           
惑星は8個、冥王星、惑星から降格へ
国際天文学連合(IAU)は、惑星の定義で話題が紛糾している。

★惑星を「恒星の周りを回り、その軌道上で主要な天体」
★「自己の重力で球形を保ち、恒星の周りを回る恒星でも衛星でもない天体」

この定義からすると、冥王星はどうしても惑星からは格下げになってしまう。
冥王星の衛星カロンと連星状態にあるからだ。

先日ニュースステーションでは、火星と木星の間にある小惑星セレス(ケレス)、冥王星の衛星カロン、新発見された2003UB313などを含め、惑星が12個になるという話題を提供していたが、それはやはり無理というものか・・・。
ただ、事実として存在していることは確かなことなので・・・非常に悩ましい。

これによって教科書の記載も変わってくるのかな??
惑星は8個、冥王星、惑星から降格へ_f0075181_12245973.jpg

惑星は8個、冥王星、惑星から降格へ_f0075181_12255463.jpg
参考
冥王星外し、惑星数8に 国際天文学連合が新定義
冥王星除外に教科書困惑、プラネタリウム歓迎
by skanegon | 2006-08-25 12:22 | Science
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