2007年 01月 17日
           
1.17 阪神・淡路大震災から12年
今日、兵庫県南部地震(1995)による阪神・淡路大震災から丸12年が経ちます。

地震が発生したのは午前5時46分。
地震が起こったちょうどその時刻、当日提出するためのレポートに追われ、PCに向き合っていました。
揺れが起こって、おさまるまで、数十秒はあったと思いますが、これは相当大きな地震が起こったと思い、すぐにテレビをつけました。
しばらくすると地震の情報が流され、震源が兵庫県淡路島付近であるとわかったとき、これは大変なことが起こったと、身震いしました。
当時、広島市に住んでいましたが、広島市でこんなに揺れが強く長く続いた地震が、阪神地域で起こった。これは相当な惨事になっているに違いない、と、すぐさま感じたのです。

日が昇り、明るくなってきてからテレビに映し出されたのは、大変衝撃的な映像でした。
阪神高速がバタンと横に倒れ、街全体が崩壊している。ところどころで火の手も上がっている。
落ち着いてなどいられない状態で、テレビをじっと見つめているのが精一杯でした。

いつもより早く大学に行ってみると、研究室の先生も学生も皆同じく、落ち着かない面持ちで早く出てきていました。
地学を専攻していた自分たちは、すぐに活断層図を開き、この地震がどういう地震であるのかを確認しました。確認することでしか起きてしまった現実を受け入れることができなかったのです。
その後はテレビで流される被災状況を見守るだけでした。

この震災による犠牲者は6434人、まさしく大惨事となりました。

この震災後に生まれた子は、すでに小学校6年生になります。中学生の世代は震災の記憶はないでしょう。
被災された方々にとってはいつまでも忘れられない震災。
そして、被災をしなかった人にとっては、忘れてはならない震災。
果たして震災の教訓は生かされているでしょうか。

規模の大小はあれど、毎日、どこかで地震が起きている日本。

「天災は忘れた頃にやってくる」という寺田寅彦の残した言葉がありますが、今日1月17日は忘れてはならない日です。

阪神・淡路の被災12市、総生産回復せず 全国との格差拡大(神戸新聞)
震災の体験、やっと言葉に 12年へて語り部活動(神戸新聞)
胸に刻む防災と減災 阪神大震災から12年(共同通信)
「震災知らぬ市民」3割に 阪神大震災12年(朝日新聞)
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by skanegon | 2007-01-17 07:28 | Daily
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