2007年 05月 29日
           
携帯ストラップとブックカバー  〜尾道帆布〜
f0075181_19154733.jpg27日の日曜日、午後のひとときを珈琲屋で過ごした後、尾道商店街に用事があったので出かけました。

用事のことはまた別のポストで書くとして、ついでに
尾道帆布の工房に立ち寄りました。

特に“コレを目当てに”と行ったわけではなく、ただ何となく行ったことがなかったので行ってみたのですが、そこで、携帯ストラップとブックカバーを購入しました。


携帯ストラップはこちら↓
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今までストラップを付けずにいたのですが、色が携帯と同じなのでなんか良いなっ、と思って購入。
こちらのストラップ、↓の拡大画像で見て頂くとお分かりになると思いますが、ネコの後ろ姿がワンポイントになっています。
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尾道の街にはたくさんの猫が暮らしていて、街並みを歩いていると、あちらこちらに猫の姿を見ることが出来ます。しっかり尾道に溶け込んでいる猫たち。
このワンポイントも気に入って、購入と相成りました。

それから、ブックカバーはこちら↓
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赤好きなので、ついつい赤色のを買ってしまいました。

実はこのブックカバーを買ったのには訳があります。



f0075181_18552728.jpg実は先日、Yahoo!オクにて、大変貴重な本を入手しました。

「史的に見たる科学的宇宙観の変遷」
スワンテ・アーレニウス著
寺田寅彦訳
(岩波文庫)


重要なのは、訳者が“寺田寅彦”であるという点です。

この本は昭和六年十月十五日初版発行、僕が手に入れたのは昭和十年四月三十日の第六刷のものです。
昭和六年といえば1931年。この本が発行される前月には満州事変が勃発した頃です。

本の内容はというと、北欧の科学者アーレニウスによって、宇宙の創造・生成・進化・滅亡等に関する人間の観念が、諸種の原始民族の間に発生し成長し、幾多の紆余曲折をへて今日にいたる宿命的経路を、文学的にしかも科学的に克明に展開されたもので、北欧の神話・インドの伝説・日本の物語等の詩文にはじまり、近代の天文学的宇宙論にいたる壮大な科学史を綴ったものです。

僕は今、寺田寅彦に関する著作を少しずつ読んでいる最中で、寺田寅彦によって翻訳されたこのような本があることは、オークションでたまたま見つけて知りました。

だいぶ黄ばんでいるし、カバーのない本ですので、ブックカバーが欲しいなと思っていたところだったのです。
そんなときに、尾道帆布でちょうど良いサイズのブックカバーに巡り逢いました。
これも何かの縁なのでしょうかね。
何にせよ、貴重な本なので、このブックカバーに入れて、大事にしていきたいと思います。
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by skanegon | 2007-05-29 19:50 | Daily
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